バレエ白鳥の湖を楽しんだ夜。モスクワ!
モスクワに帰ってきました。
サンクトはロシア帝国の雰囲気!
モスクワはソ連!って感じでどっちも好き。
甲乙つけ難い。
何しろ、サプサンで4時間でサンクトとモスクワを往復できるのは便利よね。
サプサンは今年で10周年ということです。
サンクトから帰ってきた翌日に、モスクワでバレエをやっていたので観に行きました。

La classique というバレエカンパニー。
監督はReik Melikovさんです。
このカンパニーのHPとか見ると、ボリショイやダンチェンコからゲストを呼んで公演しているみたいです。
ボリショイだとボルチコフが白鳥の王子役やっていました。
ダンチェンコのボリスくん(元ジョージアバレエ団所属して移籍した)もゲストとして呼ばれていました。
夏にバレエを楽しみたい方はぜひ!
8月中にたくさん公演をしています。
チケットはこちらから。
https://mosconcert.com
演目は、白鳥の湖、眠れる森の美女、ジゼル。の有名どころ3作。
もちろん、コロナのため、席も間隔が空いています。
ボリショイは敷居が高いとか、ちょっとバレエは?と考えている方ぜひ、彼らのバレエを観てください。
コロナ明けなので、バレリーナも体が鈍っている、とか練習不足だろうという思い込みで行ったのですが、
彼らたち全然なまっていません。キレキレの踊りでした。

個人的にはスペインの踊りのダンサーがよかった!
女性は柔軟性も高いし、男性はロシアバレエの足の細さ。

白鳥役の女性も素晴らしく上手でした。
黒鳥のフェッテはいつ観ても鳥肌もの。

ここのバレエ団、舞台の演出がすごくて、白鳥のシーンでは白い煙を出してくれるので、
雰囲気がとてもいいです。

モスクワでバレエといえば、ボリショイやダンチェンコという方も多いですが、
私はたくさんもう観てるので、こういう小さいカンパニーのを見るのも好きです。

観客も久々のバレエで大興奮でした。
みなさん、観劇中に綺麗!美しい!とロシア語で称賛していました。

今シーズンは小さいカンパニーのバレエを見ていきたいと思います。







この記事へのコメント