【モルドヴァ】プーシキンの家博物館 

6月6日はДень Пушкина(プーシキン生誕記念日)です。
アレクサンドル・プーシキンは、国民的詩人です(1799年6月6日 - 1837年2月10日)
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プーシキンの家博物館へ。


こちらが入口。
入場料は10モルドバレウ=60円。
モルドバの良さは博物館や美術館が基本的に100円以下入場できます。
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外にはプーシキンの銅像もあります。
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敷地内にはプーシキンの家と別棟には彼の資料が集められた博物館があります。


まずは、プーシキンの家博物館へ。
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1820年、急進的な思想により流刑になったプーシキンがキシニョウに到着して3か月間住んでいた部屋。
(1823年にはウクライナのオデッサに移住)
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プーシキンが召使と住んだ小さい家が保存されていて、当時の様子が再現されています。 
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この部屋でプーシキンは「コーカサスの虜」や「バフチサライの泉」を執筆しました。 
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「バフチサライの泉」はマリンスキー劇場でバレエになっています。
私も鑑賞しましたが、中東の雰囲気があっておすすめのバレエです。
(この記事の最後におすすめ作品をまとめました)
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続いて、隣接する別館へ。

別館の博物館にはたくさんのプーシキンの絵がずらりと並びます。
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隣の別館にはプーシキンに関する資料がたくさん集められた博物館があります。 
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プーシキンが1823年オデッサに移住したときに描いた絵

プーシキン家系図
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詩人アレクサンドル・プーシキンの曾祖父は黒人のアブラム・ガンニバルです。
ガンニバルはロシア皇帝ピョートル1世によってアフリカから連れてこられ、少将、軍事技術者となりました。
プーシキンの作品であるバレエ「青銅の騎士」でもちらりとガンニバルが登場しますよー!
(黒いのですぐわかるようになっています。)

アフリカのエリトリアの血を引くロシアの文豪プーシキン。
ロシア語を勉強しているアフリカ人って結構多くいます。
私の大学にもたくさんアフリカ人がいます。 

遠い遠い親戚には、ジョンレノンの妻のオノヨウコさんがいるようです。
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プーシキンの手書きの手紙。
プーシキンは絵を描く才能があったそうです。
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ロシア文学ファン必見の博物館です! 
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おすすめプーシキン文学作品 
・「コーカサスの虜」は映画になっています。(こちらもコーカサス好きにはたまらない美しい景色が見れます) 
・「エフゲニー・オネーギン」オペラやバレエになっている

バレエ作品
・「バフチサライの泉」バレエ
・「青銅の騎士」マリンスキー劇場ではバレエになっていて、絶対見てほしい作品!

オペラ作品
・「ルスラーンとリュドミーラ」
・「ボリス・ゴドゥノフ」オペラ
・「スペードの女王」ロシア・オペラ代表作品!音楽はチャイコフスキーです。 
・「サルタン王の物語」ボリショイ劇場ではオペラになっています。アニメもあります!
曲はリムスキー・コルサコフで、あの有名な「熊蜂の飛行」を聞くことができます




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